「日本を強くするための闘いをここで!」九段下で反天連迎撃(編集部)
戦線社社員有志一同は八月一五日、九段下交差点前を通過する「反天皇制」を主張する「反天ジャーナル(反天連)」に対し熱烈なる抗議行動を展開した。
この抗議運動は「行動する保守」を継承してきた各運動団体有志の運動を次世代に引継ぎ、各有志団体と連帯して実施した。
これまでも行動する保守として運動を展開してきた「愛国会(新妻舞美代表)」などと連帯し、反天連に抗議の声を上げた。
また、この九段下交差点での反天連に対する抗議運動は、靖國神社を襲撃しようとする極左暴力集団から防衛する意味でも強い意義を持つ。
全国に複数の地方議員を抱える「日本国民党」の代表で、三〇年以上に渡って右翼活動を展開してきた鈴木信行氏の著作『指名手配議員(集広舎・令和四年)』によると「駅から突如として湧いて出る極左黒ヘルの集団が、靖国神社への突入を図り登って来るのだ。(中略)右翼は、これら反靖國神社勢力を迎え撃っていた。(86ページ)」とあり、当時の様子がうかがい知れる。
この日は八月一二日に結成した「全日本愛国学生連盟(愛学連)」の初陣の日であった。愛学連委員長に就任した戦線社代表の髙田輝は「徹底した怒りの声をたたきつける。日本を強くするための闘いを共に行なうではないか。戦え!」と雄たけびを上げ、九段下交差点で抗議のために待ち構える人民を震え上がらせるようなアジテーションで場を盛り上げた。
髙田輝は本抗議行動において、行動する保守運動グループの総指揮を務め、獅子奮迅の活躍を見せた。反天連のデモ隊は待ち構えた国民有志よりもずっと少なく、警備に当たる機動隊員に囲まれて幟以外の存在が全く見えない状態で九段下交差点を通過した。
反天連に対する怒りの声で反天連側の主張は全く周囲に届かず、これまで民族派継続してきた極左暴力集団による靖国神社襲撃からの防衛に成功した。
後日報道によると、反天連デモに参加した人物が警察官に対する暴行容疑で逮捕されている。我々の激しい抗議にストレスを抱えた結果の逮捕劇である可能性もあり、抗議活動が反天連のデモ規模の縮小に一役買っている。
昨年はデモの四日後に報告記事を書いた反天連だが、デモから一〇日経っても報告記事が書かれておらず、こうした点からも抗議行動が彼らにとってダメージであることがわかる。我々は今後も、反天連がこの世からなくなるその瞬間まで継続的な抗議活動を展開する決意だ。(編集部)
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